0歳児のおすすめ英語勉強方法

Question

0歳児の子供がいます。将来英語も日本語も堪能になってほしいと思っており、幼児英語強育に興味があります。0歳児の時点でできる英語勉強方法として、どういったものがおすすめでしょうか？ 0歳児におすすめの英語勉強方法はなんでしょうか。

林 智代乃 · Accepted Answer

『英語も日本語も堪能になってほしい』。

これ、とっても大切なスタンスですよね。

『英語』に触れることで見える世界や広がるものが小さな頃からでもあるものなので、できる限り英語には触れていけると良いもの。

ただ、その上で大切なことは『日本人としての英語力』なので、このスタンスはとっても大切なスタンスですよね！

さて、『英語と日本語も堪能になってほしい』ということですが、これ、どちらも『言語を処理する力を上げていく関わりを心掛ける』ことで育っていくものです＾＾

では、『言語を処理する力を上げていく』上で、どう関わって行ったら良いのか…というところだと思います＾＾

言語習得の話になるとよく【臨界期】についてのお話に触れる機会があると思います。

先ずこの【臨界期】への理解を深めていく事が大切です＾＾

臨界期については、下記の記事にて書かせて頂いていますので、良かったらご覧くださいませ＾＾

▶︎おうち英語の鍵は臨界期の意味を理解する事から

上記のリンク先でもお伝えさせて頂いていますが、『母語の土台を確立させておく事で第二言語以降の習得がスムーズになりますよ』が言語の臨界期の意味。

母語である日本語を通して思考力を育んでいくことが、『言語処理機能を高める』ものとなり、その処理機能が高まることがで英語はじめとする他言語が習得できるようになってくるということなのです。

そしてそこに併せて行っていきたい事が『運動遊び』です。

実は運動遊びこそが、物事の情報処理力を上げていってくれる時間となり、ひいては言語の処理機能も上げていってくれるのです。

この辺りに関しては、過去に頂きましたご質問を通してお伝えさせて頂いておりますので、そちらも良かったら併せてご覧くださいませ＾＾

▶︎0歳期は『耳育て』と『運動遊び』が実はとっても大事な時期

こどもの持った脳の発達特性上、『無意識のうちに触れている環境』から得るものはとっても大きいです。

この特性を活かし、英語の音源に『無意識に触れる』という環境、英語の絵本の読み聞かせが選択肢として自然と存在する環境を作り上げられながら、上記の部分を大切にされながら『言語習得は１５年計画』の心持ちで関わられていかれると、英語が自分を表現するツールとして存在していくようになっていきます。

同じ一親としても実体験からそう本当に感じています＾＾

Harue · Answer

英語が使えることで、お子さんが将来の可能性や選択肢を広げていくことができると考えると、本当にワクワクしますね。

さて、0歳児さんの時点でできる英語のアプローチですが、乳幼児期の発達を活かす取り組みとして、“リズムがあるもの”を意識なさっていくと良いでしょう。具体的には、英語歌を小さな音で掛け流しするのがおすすめです。

個人差はありますが、おおよそ６歳頃まではイメージや感覚、リズム感を司る脳が優位に働いています。そして次第に、読み書きや論理的にものごとを処理しようとする脳の働き方へと移行していきます。そうすることで、言語を感覚的に習得しにくくなっていくので、小さい頃の方がご家庭での英語耳育てはしやすいかと思います。（もちろん、取り組み方次第では聞く力をつけることはできます）

その他、英語絵本や簡単な語りかけなどはしてみても良いでしょう。

ただ、ここでご留意していただきたいのは、この時期に触れる英語は、学習や勉強という位置付けではないということです。

乳幼児期の大切な親子時間に英語を加えることで、おうちの方にとってもより育児が楽しいと感じられるようであれば、それはお子さんの心の安心感にもつながります。

安定した心は、大きくなる過程で好奇心や学ぶ意欲にもなっていきます。ご質問者様がお子様に望まれる姿として「将来英語も日本も堪能になってほしい」という場合は、なおさら、思考の土台となる母語（日本語）も親子の時間に育んでいきたいものだったりします。

幼児期は取り組めばその分だけインプットでき、その時間が楽しいものであったり、おうちの方ご自身も焦らず、同じように感じられると、こちらも個人差はありますが、２、３歳ころで簡単なアウトプットもみられるでしょう。

将来英語をお子さんご自身が使いたいと思えるかどうかは、小さな頃からの英語以外の部分も大切ですので、英語に取り組む際にはその辺りも気にかけてみてくださいね。

ご質問ありがとうございました。

ご参考にしていただけますと幸いです。

竹村 和浩 · Answer

0歳児こそ、英語学習の基礎を創る最も適した時期だと言われています。

この時期、特に0歳７か月は英語の音のインプットに最適な時期です。というのも、0歳７か月には「視覚」が発達するため、目がしっかり見えるようになってきます。この時期におすすめのインプット方法は、VTRや動画などを使った英語の正確な音のインプットです。動くものからの音声は「言葉・言語の音」と認識するといわれ、英語の正確な音をインプットしてあげると将来英会話でネイティブ並みの発音で英語が話せるようになります。

おすすめの教材は以下の2本の動画です。（＊YouTubeで無料で視聴可能です）

Richard Scarry's Best Sing along Mother Goose Video Ever!

https://youtu.be/BB2IaGh6U7A

Dr. Seuss's ABC

https://youtu.be/5Lwo36H8c2M

英語の正確な音がインプット出来たら、次には「英語の正確な音」と「文字」をつなぐ学習をさせてあげることが大切です。

英語の文字は基本音を表す「表音文字」なので、文字についている英語の正確な音を文字を見たら発音できるようにしてあげることで、将来学校で文字の読み書きを習う際にも、学校で習う英語を英会話でも使える英語として学習出来るようになります。

それには、最初の段階としては、2本目のVTRが最適で、これでABCのアルファベットの文字についている英語の正確な発音が出来るようになります。（＊0歳から1歳半ぐらいまでは上記２本のVTRで十分です。）

その次には、例えば「公文式」英語のように、文字の読み書きをきちんとできるプログラム教材で、系統だって英語を学ぶと効果的です。（＊教室にもよりますがだいたい2歳ぐらいから通える教室もあるようです。）

その後は、公文式英語などで系統だって英語を正確な音に基づいて学びつつ、英検などでモチベーションを上げていくとよいでしょう。目標としては高２で英検準１級とれればまず英語は得意になります。

そして最後の３点目は、質問にも書かれてあるように、日本語も英語も堪能な人材に育てるために何よりも大事なのが、0歳児からの「日本語」の絵本の読み聞かせです。実は外国語はどんなに勉強しても決して母国語の日本語以上にはならない、という現実があります。つまり高い外国語能力（この場合は英語）は、高い国語、日本語能力の上にこそ積み上がる、ということです。ですので、年齢が早ければ早いほど習得が楽な正確な英語の音を0歳児からインプットしつつも、特に異性の親からの日本語の本の読み聞かせにより高い母国語能力を身につけさせてあげれば、将来両方堪能な子供に育つというわけなのです。是非、参考となさってみてください。私は自分の娘に試して実際効果がありました。

0歳児のおすすめ英語勉強方法

【質問の背景】

【質問】

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