ビジネスで理由を含めて説明できるようになりたい

Question

ビジネスの場では、説明の根拠や理由が求められることが多々あります。そのような中で、うまく状況の説明→理由とつなげて英語で説明できるようになるために、良い学習方法などあったりしますか。

日本語のときと比べて、どうしても説明が稚拙になってしまっているようにも感じます。。。 仕事で根拠を含めて英語で説明できるようになるにはどしたらいい？

Keiコーチ · Accepted Answer

まずは自分が言いたいことを英語で書き出してみることをおススメします。

ネイティブでさえ、ロジカルに何かを説明したいときは発言する前に頭で良く構成を練ると聞いたことがあります。

もうご存じかもしれませんが、英語ではコンクルージョンファースト(結論が先)です。

その後、理由や詳細の説明が入り、最後に要約(再び結論)、という感じです。

ニュースに対する意見や、本や映画の感想など何でもよいので、伝えたいメッセージがきちんと伝わるように短いスピーチの原稿を英語で構成・作成する練習を取り入れると良いと思います。

極力シンプルに、分かりやすく。そして、第二言語で話していると良くあること(主に実体験)と解決策をご紹介しますね。

1. トピックがズレていってしまう。→言いたいことを全部言おうとしない。あせって思いつきで発言しない。
2. 主語が「私」ばかりになって客観性に欠ける。→一般論(generally/typically)をいれたり、主語をデータにする(○○ says～/○○ shows～)
3. 聴いている人に何をして欲しいのかが伝わらない。→「よきにはからえ」は全く通用しないので、して欲しいことがあるならハッキリ最後に述べる。

コンクルージョンファーストと上記1と2に注意すれば、英語だと出てしまう稚拙な印象は大幅に低減出来ると思います。

また、文法や英語表現ではなく、「構成」に注目しながら英語のニュース記事等を読んでみるのもとても良い勉強になりますよ。

竹村 和浩 · Answer

ビジネスの場、とりわけ英語でのコミュニケーションにおいては、英語の流暢さよりも、内容の分かり易さつまりは、論理的、ロジカルであるがとても重要です。
というのは、英語自体がロジカルで論理的な構成になっており、日本人の様に察する、という文化が基本ないからです。言わないことは存在しない、また相手は、自分とは基本違う考え方である、というのが前提になります。
そうした場合、相手に分かって貰うためにはある意味、英語以前の世界の共通語である、「ロジック：論理」を使う必要があります。このロジックは、簡単に言えば、３つの要素（＊通常三角ロジックと呼ばれる）
①命題・主張（Proposition / Claim)
②データ・証拠（Data / Evidence)
③論拠・推論（Warrant / Reasoning)
で構成されており、主張をしたら、必ずそれを正しいと証明するためのデータと論拠を示さなければならない、という言いてみれば、ロジックのフォーマットと言われるものがあります。
このフォーマットに乗せて英語を話せば、良いわけですが、その練習として最適なのは、英語ディベートの練習です。ただ一人ではなかなかできない部分もありますから、自学自習するには、英検の二次面接の模範解答をよく読み、理解した上で丸暗記をされることをお勧めいたします。
これによりある主張をどういう風に英語で理由説明したらよいかを様々なトピックで練習しかつそれに必要な英語表現や語彙を増やすことが可能になるからです。数を暗記するうちに、自分でもこのフォーマットに乗せて、説明の根拠や理由を英語で説明できるようになっていくと思います。

ビジネスで理由を含めて説明できるようになりたい

【質問の背景】

【質問】

ビジネスで理由を含めて説明できるようになりたい

【質問の背景】

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自分の言いたいことを瞬間的に英語にして発言するためのトレーニング方法は？

ビジネスシーンで使用する語彙

英語でのビジネス会話が上達しません。効果のある勉強法が知りたい

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